お金の無い世界

今日は書くこと思いつかないので普段僕が思っている事をつらつらと書いていきます。

 

人がこの地球上で生きる事を始めてずっと行って来た事があります。それは「食事」です。そう人は食わねば生きていけません。そして食うためには「狩り」をしたり「農業」したりしないといけません。それは「仕事」の原型です。

もし、「食事」をしなくても生きていけるなら誰も「仕事」をしないでしょう。何故なら「面倒臭い」から。(仕事は他にも色々あるのですが分かりやすくする為に限定しています。)つまり「仕事」とは元来多くの人にとって「嫌な事・面倒な事」です。(それを無理にやり甲斐や生き甲斐と結び付けて美化しようとする人もいますが。)

 

では現代に話を戻してこれからの時代AIの組み込まれたソフトウェアやハードウェアによって人間が行っている誰にでもできる「仕事」が機械に置き換えられていく、という話はあちこちでされているのでそんなに疑問に思う話ではないと思います。

それではその先の「仕事」が機械に置き換えられて行く事について考えていきますが、それって「悪い事」でしょうか。

先ほど「仕事」とは元来「嫌な事・面倒な事」だと言いました。「嫌な事・面倒な事」を機械が代わりにやってくれる事はそんなに「悪い事のように思えません。」

 

こう言うと、「それではお金はどうやって稼ぐのか」という疑問が出てきそうです。ここからは少し極端な話をしていくので現実離れしていることを先に言っておきます。

そもそも人間にとっての「嫌な事、不便な事、面倒くさい事」これら全てを機械が代わってやってくれるなら「お金」は必要ありませんね。人間は好きに生きて行けばいいんです。

ん~ファンタジーですねwでも人間は少しづつそれらに近いものを実現してきたのも事実です。

例えば物を送る。昔は物を遠くに送るのはとてつもなく大変な作業でした。移動手段もそうですが、物流には様々な危険が伴っていたからです。それが今ではほんの数百円~数千円出せば色んな所へ色んな物が送れる時代になりました。もちろん物流には多くの人が関わっていますが、昔に比べれば機械が代替している作業も沢山あります。その内3Dプリンタを発展させたような物質転送装置的な物も発明されるかもしれません。

 

「お金の無い世界」

僕はこれから人間がこのお金の無い世界に少しづつ近づいて行くと考えています。

その次に考えるのは「人間のやる事って・・・」みたいな話になると思いますが、それは創作活動になってくると思います。Youtube配信したり、ゲーム作ったり、音楽を作ったり、物語を作ったり、美術品を作ったり、新しい機械を作ったり、新しい薬を作ったり、宇宙船を作ったり・・・。

でもそれは「お金を稼ぐ為」ではなく、ダイレクトに「誰かに喜んで貰うため」だったり「世の中の役に立つ為」だったり「楽しむ為」という事になるでしょうね。

 

そうなると必要なくなるものも出てきますね。「支配欲」「物欲」「出世欲」「所有欲」「見栄」「世間体」「競争」考えればいくらでもでそうですが、そういったものが薄らいでいくのかもしれませんね。

 

僕が生きている内は無理そうですが、未来ではそんな世界であって欲しいと思いながら妄想してみました。

 

今日はこの辺で~バイバイ!