人生の意味。生まれてきた意味。

今日は少し重たい話というかw

 

良くこんな事を書くと「暇で貧乏でやる事ないからそんな事考えるんだよ」と、お金持ち忙しい系の人に言われそうです;;

まぁあながち間違ってもいないんですが、これだけは言いたい!暇で貧乏でやる事ない人でもそんな事考えない人も居る!

いや、そうじゃないな。えぇと、これは人間の根本的な疑問で大昔から存在する問であると。そして、人によって答えが出ている人もいるかもしれませんが正解が存在しない問でもあります。だからと言って考えなくても良いというのは極論ではないでしょうか。僕は言いたい。答えを導き出すプロセスに意義があると!

 

はい。というわけで書いていきます。

 

のっけからタイトルを否定していくわけではないですが、どこぞの仙人の謎かけのような言葉を吐いていきます。ドドン!

「全てのものには意味があるが、全てのものに意味などない。」

こういう言葉遊びのようなもの好きなので大目に見てくださいw

 

そう。「意味」とは人間だけが考える所謂レッテルです。人間は世界中のあらゆる物、あらゆる事象、あらゆる出来事に意味を見出そうとする生き物です。例えば、「これがここに在ることにはこんな意味があるんじゃなかろうか。」とか、「あの人はこう言ったが、それにはこんな意味があるんじゃなかろうか。」とか、「あの出来事には実はこんな意味があったんじゃないだろうか」とか。意味付けする事で自分の頭の中で情報を整理・把握するよすがにしているのです。

 

そう言う意味でいえば「全てのものには意味がある」と言えばあるんですが、例えばこの世界から人間だけが居なくなった場合どうでしょう。意味を見出す人が居なくなればこの世界に意味なんて無い事がわかります。動物が生きる為に他の動物を狩る事や、雨が降る事に意味なんてないし、そこに山や川、海がある意味なんてないのです。

 

では、タイトルの話に戻ります。僕は人間なので意味を考えます。

「なぜ僕は存在するのか、いや、なぜ人間は生まれてくるのか。」

結論を書いていきます。人間や動物、植物、あらゆる生物に共通する一つの現象があります。それは「自身が消滅してもコピーを残す」という事です。僕はこれがキーになるのではないかと考えます。

例えば人は生まれて、成長し、年を取って、死んでいきます。その過程で恋をし、子作りし、育てます。最近は子供を作らない人もいますが、そんな人たちでも本能としては子作りをする欲求というのはある。もしくはあった、もしくはそういった事に思い悩んだり葛藤したりとかそういうのはあった。と思います。

この一連の流れから読み取れるのは自分の記憶や思い出、感情などを親から子へ、自分から他人へ、伝えているんですね。

前置きが長くなりましたが結論です。ババン!

「人間は誰かに何かを伝える為に生まれてくる」

です。僕は20代の頃にこの結論にたどり着きました。

そして今もそれは変わっていません。そしてそんな事は無いと否定する人も居るかもしれませんが、人間が生きている以上誰とも関わらずに生きるのは不可能です。どんな人間でも生きているだけで誰かに何か影響を与えているものです。

ほら。ね。

プロセスが大事なんすよプロセスが。

 

 

というわけで今日の書きたいを吐き出してみました。ちなみに全然関係ないんですが、過去記事ちょっと追記しました。

 

~7/28のタクティクスオウガというゲーム記事に追記しました~