タクティクスオウガというゲーム

今日はタクティクスオウガというゲームについて書いていきます。

 

wikiによると、1995年10月6日に株式会社クエストから発売されたスーパーファミコンシミュレーションRPG。とのことでした。あれ?もっと前のソフトかと思っていたけど。あ、伝説のオウガバトルと混同している。こっちも面白かった!

 

このソフトは松野泰己さんという結構有名なクリエイターの方が制作に関わっている作品です。wikiで調べてみたらこの人色んな会社を渡り歩いてるんですね。タクティクスオウガを制作した後スクエアに移籍して、タクティクスオウガ制作スタッフもスクエアに呼んでファイナルファンタジータクティクスの制作もしたようです。

なんか凄いはなしですね。元居たクエストというゲーム会社は結局ゲーム部門をスクエアに売却しているそうです;

 

ゲームの話に戻りますが、このゲームの魅力の一つ目は、なんといっても重厚なストーリー。架空のファンタジー世界のとある島で繰り広げられる民族間紛争に翻弄されていく主人公たちの物語です。内容を書くとかなり長くなるので興味のある方はwiki攻略サイトを調べてみて下さい。

僕はファンタジー物が子供の頃から大好物で、小学校の頃は伝説や神話・民話のような本を読み漁っていました。

 

次に二つ目ですが、高低差のあるSRPGファミコン時代から大戦略ファミコンウォーズスーパーロボット大戦みたいな戦略系シュミレーションが大好きでやってきたのですが、マップの中に高さを表現して投射武器の成否やダメージにまで影響を与える細かい仕様に驚愕しました。

 

次に三つ目、キャラクターやジョブの多彩さ。人間系のジョブだけでなく亜人やモンスター、一度死んでしか転生できない天使やリッチなんてのまでいます。ジョブによってレベルアップ時に得られるパラメータ量が違うので、最強のパーティを作りたいなら始めの内から最終的なパーティを絞り込んで育成する必要があるのですが、そんな事しない方がゲームというのは楽しめるのかもしれません。

 

次に四つ目、やり込み要素。ゲームをクリアするだけでなく、地下100階層もある死者の宮殿なるダンジョンがあり、特殊な武器や道具、そこでしか覚えることのできないスキルなど魅力たっぷりのやり込み要素があります。そしてそのダンジョンは2週目特別なアイテムが手に入るとか・・・。

 

次に五つ目、ゲームバランスぶっ壊れの裏技。ゲームシステムを利用したレベル上げの方法や、とある魔法によって人間を武器に変え敵に何もさせずにゲームを終わらせる事ができるようになる技など色々あり、そういうのが好きな人には楽しいかもしれない。

 

と、こんな感じで書いてきましたが、シナリオもマルチエンディングで僕は王道エンディングしか見てないのですが、いずれ覇道エンディングも見てみたいなと思うところです。(まだやるつもり)

とてもおススメなゲームなんですが、いかんせん古いゲームなので、ソフトにしてもハードにしても入手が困難です;

 

思えば、最近のゲームは確かにグラフィックが美しくなって息をのむような風景を楽しんだりもできるんですが、1980年代~1990年代のゲームがシステムやストーリーとして好きかなぁ。でも最近の子供はじっくり育てるというゲームはあまり好きじゃないみたい。最近の子はフォートナイトやスプラトゥーン2みたいなパッとやってサクッと終わるゲームが好きなのかなぁ。

 

タクティクスオウガをDDONみたいな形式で遊べたら面白そうとか色々妄想してみたりするんですが、そこら辺は次の世代に期待しよう。

 

今日はこの辺で~バイバイ!

 

~以下2020/8/4追記~

電撃オンラインのページで面白い記事を見つけたので追記しておきますw

宮部みゆきさんと米澤穂信さんと松野さんの対談です。

宮部みゆきさんのゲーム好きが良く出てて草wなんか高感度アップしました。

宮部みゆきさんの小説も面白いですので読んでみて下さい。