お金について

今日はお金について書いていきます。

みんな大好きお金！もちろん僕も大好き！でもお金に関する事を勉強しようとすると胡散臭い感じのサイトが多くなります。

いや、全部が全部というわけではないのですが、僕が最近ネットやSNSを見ていてよく感じるのが「月収○○〇万円稼ぐ！」とか「Twitterだけで月○○万円」とかそういうお金を稼ぐ系と自己啓発系が一緒くたになっていて、自分を高めたいから自己啓発をするのかお金を稼ぎたいから自己啓発をしたいのか良くわかない情報が多いなぁという事です。

もっと言うと、お金を稼ぐ為にはスキルなど自分自身を高めて行かなきゃいけないというのは分かるんですが、実はお金を稼ぐ為にやりたくもない「自分を高める」って事を無理やり我慢してしてる人もいるんじゃないかなーと感じるわけです。

あ、僕は好きですよ自分を高めるという行為自体は。ただ、他にももっと大好きな事が沢山あるというだけの話ですが。

そして、そんな自己啓発やりたくないけどお金は稼ぎたい人向けに自己啓発を名目に胡散臭いというと失礼かもしれないですが、お金を集金するシステムが存在していると。

言ってみればお金を稼ぎたい人からお金を稼ぐ人たちが居るということなんですが、厄介な事に、正しい事を言ってたりもするのでその真贋を見極めるのがかなり難しいと感じる所です。

良くあるのは動画を作って儲けましょうとか動画を編集して儲けましょうとか、プログラミングを覚えて儲けましょうとか、ブログを書いて儲けましょうとかそういうやつ。

いや、全然良いと思うし、僕もいずれやりたいなと思っているんですが、それ以外の収入を否定する人たちには気を付けたほうが良いです。例えば「いつまで雇われて生活してるの」とか「会社員は時代遅れ」とか。

もちろんこれから先の事を考えたら淘汰されていく職業はあると思いますが、みんながみんな動画編集したり、プログラミング覚えたり、ブログ書いたりする事で経済が成り立つわけがないですよね？

例えば一次産業とか絶対必須だと思うわけですよ。その他にも駅員さんも必要だしバスの運転手や警察官、ゲーム開発者も必要。いろんな人たちが支え合ってこの社会が成り立っているわけでその仕組みを支えている人達を蔑ろにするような発言をする人は信用できないわけです。

でもまぁそういう人達もとても良い事を言ってたりするんですけどね。

で、ですよ。何が言いたいのかというと、大切なのは「お金の知識」が大事というお話です。お金を稼ぐの大いに結構だと思います。問題はその稼ぎ方です。

僕は冒頭にも書いたようにお金自体嫌いじゃないしむしろ大好きなんですが、現在の資本主義にはいくつかの欠点があります。今回はその中でも大きな３つの欠点を紹介します。

一つ目はお金を持っていれば善人だろうが悪人だろうが「信用ある人」として評価されるという事です。

人を騙して得たお金で更に人を騙して集金するシステムが存在しています。これはいい加減学校教育で教えるレベルだと思います。

二つ目は、お金のあるところにお金が集中していくという現象です。これにより資本の流動性がなくなり富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなるという所謂格差が生まれ、その格差が様々な不満や対立を生み出します。

三つ目は、職業が偏りすぎるという事です。様々な職業が競争させられ弱い分野は淘汰され、それまで培って来た技術や知識が失われてしまいます。お金を度外視しても守るべき技術や知識・文化などがあると思います。

これらの事を知っているだけでどうやってお金を稼いでいくのか、どんな情報を選択し、何に警戒する必要があるのか、お金よりも大事なものとはなんなのかわかると思います。

僕個人的には現代社会の仕組みそのものを変える過渡期を迎えつつあるのかぁと感じる今日この頃ですがいかがでしょうか。

資本主義自体も変容して行って人間がもっと自由にもっと楽に生きて行けるようになったら良いですね。自分の目でそういった社会の変革を目撃する事ができればこれ以上うれしい事は無いかもしれません。

人類は良い方へ向かっていると信じたい。

なんだか最後文章がふんわりしてしまいましたがおゆるし下さい。m(_ _)m

今日はこの辺で～バイバイ！