あつまれ動物の森について思う事

今日はあつ森について書いていこうと思います。

僕ら家族は「とびだせどうぶつの森」からのファンでその頃も家族でやっていて楽しく遊ばさせていただきました。そして 僕らは発売日から家族４人で４つのスイッチでやっています。

僕の感想を書くと今のところ「とび森」の方がゲームとして楽しかったです。以下にとび森とあつ森の違いや良いところ悪いところを書いていこうと思います。

とび森とあつ森の最大の違いと言えばDIYと島クリエーター（以下島クリ）と言えるでしょう。あつ森では自分で島を自分の思う通りに作れたり、自分で道具や家具を作れてしまう。これには良い点と悪い点があります。

まず島クリについてですが、これは非常に良かった。欲を言えばもう少し自由度が高くても良かったかなとは思いますが。ネットでは島クリを活用して、迷路やアスレチックなど、今までのあつ森ではできなかった新しい楽しみ方を提供してくれるユーザーが出来てきたり、街並みや景観を細かい家具や小物を使ってリアルに表現できるなどいままでのどう森ではできなかった事を出来るようになりました。

次にDIYですが、個人的にこれは良くなかった。まずDIYだからなんでも自分で作れるかというと違います。家具によっては自分で作れなかったり、リメイクと言って色や模様を変えたりできるのですが、これも家具によってできたりできなかったりします。他にもマイルというゲーム内通貨みたいのがあるんですが、これを消費しないと手に入らない家具があって、この家具はリメイクができず色違いのものが欲しい時はフレンドの島に行って貰ってくるしかありません。あとショッピングで購入できる家具と出来ない家具があったりと違いを分類するのが面倒臭い。

とび森には色んなお店がありました。服屋、道具屋、床屋、靴屋、夢占いの店、コーヒーショップ、そしてそれぞれのお店には個性的な店主（NPC）が居てそれらのNPCがゲームの世界に花を添えていましたが、あつ森では道具屋はつぶきちまめきちのお店に統合され、床屋は自分でイメチェンできるようになることで廃止され、靴屋は服屋に統合され夢うらないの店とコーヒーショップは無くなるといった事で当然それらのNPCも居なくなり物足りなさというか、寂しさというか、ゲームが薄くなった感があります。これらはこれからのアプデで復活していただきたい所。

とび森ではセーブ毎に違う島を作る事が出来、一つのソフトで家族が遊ぶ事ができましたが、あつ森では一つの本体につき一つの島を作ることしかできない為、家族で別々の島を作って遊ぼうとするとスイッチが４台必要になります。これは酷いかなー。と思っています。自分の島ではなくみんなと共有の島になってしまうのですから、自分の思うような島に出来なくて不満は色々出てくると思います。僕ら家族はスイッチを一人１つずつ持っていますが、別の島を作れるなら他の住人を集めてみたり、島のテーマをセーブデータごとに変えてみたりとやり込み要素的な使い方ができたのになぁと思っています。

住人といえば、一つの島につき動物の住人が１０人まで人間の住人が８人までという縛りがあるのですが、これも良くない。人間の住人って８人も要る？というのが僕の感想。それだったら人間と動物の住人の合計が１８人までという風にしてくれた方がよかった。動物の住人をもっと住まわせたい！

あつ森では住人が出ていくのを引き留めることができるようになったのはとても良いのですが、１０人までという縛りがあるのでどうしても他の動物との交流が無くなってしまいます。キャンプサイトに来る住人が４人位お試しで各自テント生活し、勝手に出ていくという機能があっても良かったんじゃなかろうかと考えています。

縛りといえば、橋や坂の数が８個までしか設置できないという謎縛りもどうかと思う。この縛り必要？これのおかげで島クリの自由度が激減してます。島クリという自由度を設けたのであればあえてそれに制限を加える必要なくない？

そして時間操作について書いていきたい。僕はとび森の時から時間操作否定派でしたが、あつ森では時間操作しています。何故か。とび森に比べて時間操作のデメリットがなくなりメリットばかりになったからです。あつ森で自分の欲しい動物を集めようとすると２週間に１回来るか来ないかわからないキャンプサイトの住人を集めるか、住人が１０人に満たない状態でお目当ての住人が来るまでマイル旅行券というマイルを支払って購入する券を消費して行く南の島に行きまくるしかありません。（以下島ガチャ）

マイルはなかなかたまらなくて、折角マイルが沢山たまって南の島へ行っても何故か南の島ではあまり可愛くない不人気動物が連続で出るという謎仕様が発動します。あまりの被りっぷりに僕はもう二度と島ガチャはしないと誓いました。

最初は僕も時間操作せずに毎日コツコツやっていましたが、住人も思うように集まらないし、何より島クリをする際、ゲーム当初に適当に配置した橋や坂や住人の家や施設などを少し移動させようとすると撤去や移動だけで１日時間がかかるという謎仕様の為時間操作で島クリをするようになりました。そうすると動物の方も自分の好きな住民を集める為時間操作してキャンプサイトに住人が来るまで時間操作するという所謂キャンプガチャをする事にしました。これによって現在ではお気に入りの住人を集めることができました。

他にも時間操作をすると自分が好きな時に株を買う事ができるようになります。また、スイッチがもう一台あると、値段が高い株価が出るまでもうひとつのスイッチで時間操作をして５００ベルとか出た時にもう一つのスイッチの島に売りに行くなんて事もできるのでお金にも困らなくなります。うちの家族はお金を８０００万ベルとか持っている人もいます。

時間操作のデメリットといえばあつ森というゲームに飽きやすくなる事位かもしれません。なぜ任天堂は時間操作のデメリットを少なくしてしまったのでしょうか。まるで時間操作してくださいと言わんばかりの仕様です。それなら本体時間をいじらせるのではなくゲーム内で時間を操作できるようにしてほしい。他のゲームにまで影響が出てしまう。

最後に僕の最大のあつ森の不満点を書くとすれば、とにかくなんでもかんでもガチャ仕様になっている事です。とび森に比べてソシャゲ感はんぱないです。一日一回のログインボーナス的なマイルもソシャゲだし。そもそも最初の島を選ぶところからガチャ仕様。もう少しユーザーに決定権を委ねても良かったのでは？時間操作を許容するのであれば意味のない不毛なガチャは無くしてほしい。逆に言えば、ガチャに拘るのであれば時間操作をさせないようにして欲しい。時間操作のデメリットをもっと強くしてもよかったと思う。時間操作している僕が言うのもなんですが。

僕がこうなったら良かったのになーというのをつらつらと書きましたが、最後に希望というかとび森がスイッチでリメイクされて綺麗なグラフィックで出たら買います！あ、でもそうなったら、とび森で島クリが出来たら良いなー。

と、今日も妄想たっぷりの記事を書きましたが、これからもあつ森も楽しんで島クリしていきます。今日はこの辺で～バイバイ