自分を助けてくれる人

今回は自分を助けてくれる人というテーマで書いていきます。

 

良くまとめサイトとかのコメント欄やヤフーニュースの出生率低下とかのニュースのコメント欄で結婚について否定するコメントが出てくる事があります。今日はそれについて思うところを書いていきます。

 

結婚は必要か不要か論。とでもしておきましょうか。僕の個人的結論を先に言っておくと、結婚は絶対に必要です。というか、お互いが納得さえしていれば結婚という形式にとらわれる必要はないのですが、自分を助けてくれる人の存在は絶対に必要です。

 

人間は自分の力だけでは生きていけないです。間違いないく。「一人暮らししているから一人で生きてるよ」という人もいるかもしれませんが、社会というシステムの中でそれを利用して生きている時点で「自分の力だけで」ではないですよね。

 

ちょっと話はそれましたが、自分の力だけで生きていくのは不可能だしする必要もないので置いておいて、他人と協力することの重要性を考えます。ちょっと考えたら分かりますが、一人暮らしよりも複数人で暮らした方が経済的に効率的です。収入・家賃・水道光熱費・通信費・食費・etc…どれをとっても一人より複数人でともに生活した方が効率的なのは間違いないはずなのです。

 

にもかかわらず、結婚なんてしない方が良いという意見があるのは余程人間不信に陥ってしまっているんだなぁと感じます。確かに他者というのは信用のおけないものです。他者を信用するにはまず知る事からですが、それさえも拒否してしまっている人が多いように感じます。知る事を拒否し、例え知ろうとしているとしても自分の価値基準でみてしまうため誤った見方をしてしまう。

 

また、良くあるコメントでは結婚している不幸話を見聞きしている内に、「うわー結婚なんてするもんじゃないなー」というような意見。そしてそれに集まる共感。この世の中は何故かポジティブな意見よりネガティブな意見の方が出回りやすく、受け入れられやすい。ポジティブな意見なんてパブリックにわざわざ書くような事じゃない事の方が多いし、たとえ書いたとしても受け入れられない事の方が多い。

 

とすると、良く見かける不倫話や夫婦不仲の話と同程度かそれ以上の仲良し話のろけ話、幸せ話あっていいと思う。つまり、ネットにあふれているネガティブ情報だけをソースに「結婚なんてするもんじゃない」という意見は日常にある様々なチャンスを見えなくさせているだけなのかもしれない。

 

経済的な観点だけから自分を助けてくれる人はいた方が良いといっているわけではありません。人間は選択できる力を持っています。人生で何を選択するか。「結婚する」を選択する人もいれば「結婚しない」を選択する人もいる。その選択の結果自分が年をとって老人になった時の事を考えて欲しい。どちらの選択が正しかったのか。

 

結婚とは他人を許す事でもあると思います。他人を許し、他人に歩み寄ることでお互いに高め合い、成長できる機会であると思います。そして、親になること。「親になる」というのは、僕は「クラスチェンジ」だと思っています。親になった瞬間に「クラスチェンジ」するのです。何も結婚して子供ができるのが親になると言っているわけではありません。本当の意味で「親」になった時、人は「男」や「女」から「父親」や「母親」にクラスチェンジするのです。

 

そしてこれは実際に「親」にならないとわからない。逆に言うと結婚して子供を産んでも何も変わらないというのであればクラスチェンジできていないのかもしれない。

では「親」になるとはどういうことなのか。「子供の為に自分の人生を我慢できるようになる」とか、「人生の舞台を子供に譲ることができるようになる」とか、そういった事だと思う。

 

話が色々それ過ぎですが^^;

とにかく、自分を助けてくれる人をどれだけ増やせるか。自分が助ける人ことができる人をどれだけ増やせるか。それで自分の人生の幸福度が決まるのではないでしょうか。

ネットに落ちているネガティブ情報だけで判断せず、自分の意見と相いれない情報も積極的に拾い、いろんな角度から考え、検討し、他の人の意見も聞きつつ自分の意見を作っていくというのが自分の思い通りの人生を作る考え方を手に入れる方法かなと思います。

今日はこのへんで~バイバイ