悩みというもの
今日は人間にとっての「悩み」について掘り下げて書いていこうと思います。
人は何故悩むか。場面ごとに悩みとして良くある例を挙げていきます。
①好きな人が居てその人には相手(奥さんor旦那さん)が居る、又は自分の事など気にもかけていない。つまり、自分の気持ちを成就させる事ができない。
②収入が少ないけど他に仕事が無い。又は仕事をしたく無いけど仕事をしろとせっつかれる。
③やりたい事、叶えたい望み、なりたい自分があるけど、努力したくない。又はやるべき事はわかっているのに何故か身が入らない。
④職場や学校に嫌いな人又は馬の合わない人が居て、いじめられたり無視されたり嫌がらせを受けたりする。
⑤パートナーにもっと家の事や自分の事を考えて行動して欲しいのに、自分の趣味に没頭したりして家庭や自分を顧みてくれない。
⑥飲酒や浪費、暴飲暴食など自分でもやめた方が良いと思っている悪癖があるのにやめられない。
などなど、あげると他にもいくらでも出てきそうな程沢山あります。そしてこれらには必ず共通するものが1つあります。それは「自分でその状況をコントロールできない」です。つまり、「悩む」のは自分でその状況をコントロールできないからです。
逆に言うと悩みの無い人というのは自分の望むように周囲の状況をコントロールできているという事になります。
ここから先はあくまで僕の主観及び偏見ですが、僕は悩みをもつのは人間の証拠かなと思います。別に悩みが無いから人間でではないと言っているわけではないですよw悩む人は人間らしくて安心すると言うか、人間誰しも弱いところを持っていて、弱いところがある人の方が魅力的に見えます。
悩みの無い人というのはどんな状況でも自己解決できる人で、他者をあまり必要としていないように見えます。突っ込んで言うと、他人に興味が無く自己中心的な印象を受けます。(あくまで僕の印象です)
それから悩みの無い人というのは悩みのある人を理解しようとしていないように感じます。なんでも自分の理論理屈で解決させようとするというか。
ちなみに僕は元々あまり悩みの無い人でした。なので今書いた事は全て自分の経験から過去の自分を見て書いています。ある時人生の転機が訪れ、安定した生活から一転不安定な生活に陥り色々悩みながら現在に至ります。人は苦しみを知り悩みを乗り越えた時に人間として大きな成長を迎える事ができるのではないでしょうか。
今でも悩む事はあります。ですが、助けてくれる人が居ます。人間には絶対に助けてくれる人が必要です。仲間でも良いし、配偶者でも良い。
完全な一人より不完全な二人の方が人間らしいと感じています。
まとめ
何が言いたかったのかというと、悩みのある人は悩みをネガティブな事と捉えずに次の自分へクラスチェンジできる機会と考えてみてはどうかという事と、悩むという事はそんなに悪いことではないという事です。
次回は自分を助けてくれる人というテーマで書いていきます。