日本語は難しいか
今日は日本語は難しいか?という話を書いていきます。
海外の反応まとめサイトなんかを見ていると定期的に出てくる話題なのですが、外国人が日本語を習得しようとすると最難関の難易度だという意見があるのですが、どうなんでしょう。
僕なりの結論を先に言いますと、日本語は難易度に段階のある言語です。
日本語を習得する時一番最初に覚えるのは平仮名だと思うのですが、平仮名の特徴は表音文字だという事です。
これってとても便利で、目で見たものを音としてすぐに表せてしまいます。例えば手。目で手を見て、文字も「て」と読む。分かりやすくないですか?平仮名を覚えてしまえば文章まで書けてしまう。日本語は順番をあまり重要視しない言語なので平仮名の羅列があればある程度意味が通ってしまう。
例えば、「わたし いきたい とうきょうえき」と外国の方が紙に書いたとしたら日本人は理解できると思います。
つまり日本に旅行など短期滞在で来る分にはこれで十分間に合ってしまうという事を意味します。
次に、日本に長期滞在する場合などは賃貸契約や就職など漢字も分かった方が良い場面は増えてきます。
漢字を覚えるとなるとハードルがかなり上がるように感じるのですが、学校で習うとされている漢字は1000文字ちょっと。日常生活で使うとなるともっと少なくなります。毎日少しづつ覚えていけばそんなに無理な数ではないと思います。それに多少覚束なくても相手が外国人であれば日本人はそんなに完璧を求めないのではないでしょうか。
最後に、日本にずっと住む場合、この場合は人付き合いや慣習などで謙譲語や尊敬語など覚えていかなければいけない言葉などは沢山あるので難易度としてはかなり高くなるかなと思います。日本人でも使い分けできる人少ないですしね^-^;
そういえば映画「君の名は」の中で主人公の中に入ったヒロインが自分の一人称を友達に探る場面がありましたが日本語は一人称一つとっても「私」「俺」「僕」など他にも沢山の言葉があり、英語の翻訳の時にに苦労したようですねw
でも、日本語には同じような言い回しでも色んな表現方法があるので文章を書く時にはそれが大きなメリットになることもあります。細かい心情の表現など使えるツールがそれだけ多いという事になるからです。
このように日本語は難しいか?と言われた時に一概に難しいかと言うとそうではないんじゃないかなというのが僕の意見です。
というわけで今日は「日本語は難しいか?」という話題でした。バイバイ!