将棋というゲーム

今日は将棋について書いていきます。

 

僕が将棋に出会ったのは小学1年生位の時かな?従兄弟にしんちゃんという一つ下の男の子が居て今でも凄く仲が良いのですが、しんちゃんに教えてもらって覚えました。

といってもその当時はそんなに興味も無く時々遊ぶ位でしたが、本格的にハマったのは社会人になってから。

職場で将棋好きの同期や先輩が居て昼休みとかに遊んでいて勝てなくて悔しいから、将棋の本を買い漁っては読みこんで段々と勝てるようになり、職場の将棋大会に出るまでになりました。

 

結婚を機に将棋はあまり指さなくなって、今ではアプリでコンピューター相手に細々とやるだけになりましたが、今でも将棋は好きでyoutubeとかで将棋関連の動画を良くみています。

 

さて将棋についてです。将棋とは僕にとってテレビゲームと同列のゲームとして捉えています。将棋には長い歴史がありますが、それだけ日本人が昔からゲーム好きだったんじゃないかなーと考えています。

昔は遊びといえば、竹馬だったり、けん玉だったり竹とんぼだったりなイメージだけど、それってそれ以上の遊び方考えるの難しいけど、将棋なら戦法の開発でそれこそ相手次第でいくらでも無限に遊べるというか、あの小さな盤面に宇宙があるよね。

 

そんな事を書いているけど、僕自身そんなに将棋は強くなくてコンピューターにすら勝てない事もよくあります。でも面白いんですよねー。細かい形からこの場合は上手くいくこの場合は上手くいかないみたいなのを覚えていけばもう少し上達するんだろうけど、いつもなんとなく感覚で指しちゃってるところがあるので僕のレベルはこんなもんかなというのがあります。スプラもそう。

 

あと、徒然なるままに書いていくけど、将棋って日本人っぽいなーと良く感じます。というのは似たようなボードゲームでチェスがあるんだけど、チェスってルールが歪だなぁと良く感じます。ポーンは前に進んでいくけど、相手の駒を取る時は斜めにしか取れないみたいなこれって斜め効きのクイーンやビショップを使った攻めを嫌がって追加されたルールっぽい。実際の所はわからないけど。あとキャスリングっていって敵のまっすぐ動くルークっていう飛車みたいな駒とキングの位置を一手で入れ替えるっていうルールがあるんだけどこれも歪。

 

ネットで調べるとこれらのルールはゲームのスピードアップの為に追加されたっていうけど、スピード感なら取った駒を使える将棋の終盤戦の方がスピードが速くて手に汗握る展開になりやすいけど、チェスは取った駒を使えないので終盤ダレる事が多くなりやすい。西洋人は何かあるとルールの方を変えようとするけど、日本人はルールの中で技術を高めて行こうとする傾向が見られます。これは将棋に限った話ではないのかもしれませんが。日本人としてのひいき目かも知れないけど将棋というゲームの優秀性がよくわかる部分かなと思う。

 

最近youtubeを見ていると棋士の先生が講座動画なんかを上げていてとても勉強になります。これから若手の先生方が頑張って将棋という文化を伝えて行けるよう微力ながら応援したいと思います。